旅行業務取扱管理者試験

旅行業務取扱管理者試験の概要

二つの団体が行う試験

 

旅行業務取扱管理者の試験は旅行業法11条で、旅行業務取扱管理者の職務における必要な知識・能力について、国土交通大臣がおこなうこととなっています。

 

そしてその試験は総合旅行業務取扱管理者試験と国内旅行業務取扱管理者試験の2種類となっています。

 

総合旅行業務取扱管理者は社団法人日本旅行業協会(JATA)が、国内旅行業務取扱管理者試験は社団法人全国旅行業協会(ANTA)がおこなうものとなっています。

 

資格範囲の違いについて

 

旅行業務取扱管理者は、資格によって扱える業務内容が次のように分けられています。

 

総合旅行業務取扱管理者・・・海外または国内の旅行業務を取り扱う営業所の業務
国内旅行業務取扱管理者・・・国内のみの旅行業務を取り扱う営業所の業務

 

総合旅行業務取扱管理者であれば、海外と国内(旅行業法では海外を本邦国、国内を本邦内と書かれている)の旅行業務の取扱いが認められている旅行会社(旅行業法で定められている旅行業の旅行会社、海外旅行を取り扱う旅行業者代理業の旅行会社)で、海外と国内の旅行業務全般を扱うことができます。

 

これに対して、国内旅行業務取扱管理者は、国内と海外を取り扱える旅行業や旅行業者代理業の旅行会社に所属していたとしても、国内旅行業務取扱管理者の他に、総合旅行業務取扱管理者が在籍していなければ、海外旅行業務を取り扱うこはできないのです。

 

しかし、国内旅行商品のみを扱う第二種、第三種の旅行業者や旅行業者代理業者であれば、国内旅行業務取扱管理者資格を持っているものを、旅行業務取扱管理者として選任することができます。