旅行業務取扱管理者 職務

管理職を目指すのであれば資格は必須?

 

最近では、ほとんどの旅行会社において、旅行業務取扱管理者の資格を持つ社員を管理職や職場の指導役として抜擢するなど人事決定基準として取り入れられています。

 

旅行会社も将来のリーダー候補の育成の一環として、資格を習得させるために社員への努力目標や研修期間の有給出席保証などの制度を設けています。

 

管理職や社内のリーダーを目指すのであれば、必ず取っておいて損はない資格だといえるでしょう。

 

旅行業務取扱管理者の会社での権限

 

旅行者が年々増加するのに伴い、旅行にまつわる取引件数が増えていくと、それに伴う取引上のトラブルも増えてきます。

 

このため、仕事を的確に管理するために旅行業務取扱管理者が配置されているともいえます。トラブルが生じたときに責任を問われるのは旅行業法上、旅行業務取扱管理者となっています。

 

しかし、実際の会社ではトラブルが生じたときに責任を問われるのは旅行業務取扱管理者だけではありません。その上司である管理職や、部下の社員もまた同じ立場です。

 

もし仮に旅行会社に、元銀行員であった人が部長や課長として入社してきたと想定します。この人が旅行業務取扱管理者の資格を持っていなくても、会社における職務上の責任・権限は部下である旅行業務取扱管理者に対しても同じように及ぶのが、会社の業務形態だといえるでしょう。

 

また旅行業務取扱管理者は、旅行業協会が実施する研修を受けるなどして、職務に関して必要な知識や能力向上を目指すよう努めなければならないと、旅行業法11条にて定められています。