旅行業務取扱管理者 忙しい

旅行業務取扱管理者の生活

年末年始・GW前は多忙!?

 

大手旅行会社では、1ヶ月30時間〜50時間、3ヶ月120時間、1年で360時間といった時間外労働時間(残業)の制限時間を設けています。通常のビジネスマンの平均と比べると、少し労働時間が多いように感じます。

 

しかし毎日深夜まで旅先の手配や渡航手続きの準備で残業をしているかというと、そうではありません。確かに年末年始やGW、お盆の前後といった一般の人が長期休暇を利用して旅行に行く直前は、お客様の出発日までに全ての仕事を終わらせておかなければならないため、かなり忙しい時期になるでしょう。

 

旅行業=レジャー産業ですので、旅行会社が年間を通して一番の稼ぎ時になるのもこの時期になります。

 

逆に一般旅行者が旅行をしない閑散期には、社内や業界の研修旅行等でかなり安い料金で旅行に行けたり、空きがある列車や飛行機、宿泊施設を利用してゆっくりとサービスのよい旅行ができるという嬉しい一面もあります。

 

週休二日制が一般的!?

 

現在海外旅行のみを扱っている旅行会社の多くでは、週休二日制が定着しているといってもよいでしょう。

 

しかし、店頭営業をおこなっている旅行会社ではそうともいきません。営業日が基本的に年中無休となっていますから、対応する社員は交代で出勤しなければなりません。休日は会社ごとに変則的となっていますので、必ずしも週休2日で休めるとは限らないのです。

 

そして現在、旅行業界全体の平均年間総労働時間が1807〜2180時間程度とけっして少ない数字ではありません。将来的にも、旅行業界の店頭営業という業務内容を併せて考えると、週休二日制をすべての営業所で実施するのは難しいようです。

 

さらに旅行者が増えていくことも・・・

 

また日本においては今後、働き方が見直され一般旅行者の平均休日が増えていくことも考えられます。まとまった休日を取得できる人が増えるということは、観光を目的とした旅行者が増えることに繋がりますので、旅行業界にとって好ましい現象ではあります。

 

しかしその反面、旅行会社に勤める人達にとっては、旅行の手配や準備を済ませなければなりませんので、仕事はさらに増えていくことになります。

 

働く人を増やせばそれだけで問題が解決するといった単純な話ではないので、OA化やIT対策によって業務の効率化を図りながら、旅行の知識を豊富に持った旅行業務取扱管理者の存在が必要となってくるわけです。